Meet at Googleをもう一度書き直す
2015·11·29
やっぱり昔の自分は自分だ
こんばんは。CreatorQsFです。
やっと重い腰を上げてde-liKeRを作る気になりました。長かったですよ。
構想発表してから一体何ヶ月経ってるんですか。笑っちゃいますよ本当。
まぁでも無事ここまでたどり着いて良かったです。
このデザインの方はわりと昔から練ってきたもので、結構気に入ってたんですが、今よく見返すと日本語との相性が抜群にわるいですね…(笑)
ここはそのうち改善します。残念ながらローカルのsass環境が壊れているため…(を言い訳にする)
さてさて、こうやって作りなおしたわけなんですが…ひとつ前のブログに心残りの記事がありまして。
それがGoogleにランチに行くお話です。
なぜか
理由は簡単。今読み返してもあれはひどい記事だなと思うからです。
だから、ここに書き直します。
僕はGoogleが好きです
いまでも大好きです、Google。あの挑戦的なおもちゃ箱が僕は大好きなんです。
あの場に自分がたった2時間だけいられていたことだけで、それだけで、最高だったんです。
今は残念ながら就職としてGoogleは良い候補に居続けているわけではないんですが、それでもあの会社のプロダクトには惚れ惚れしますね。
最近だとこれですか?
普通ならめんどくさいし、ましてや障害が起きるんじゃないかってこんなこと不可能です。
世界最高の知能がそこには集結しているから、こんなことが容易に(でもないかもしれないけど)できるんです。素晴らしい会社ですよ。
でも僕、Googleに行かさせて頂いた時気づいたんです。
「Googleに行くのが目標の間は、Googleにたどり着くことはできない」
と。
ずっと言わないでおいておきました。この日のために。この記事のために。
こう言える確信がないと、ただ自分が負けてるだけのような、ただ逃げているような、そんな気がして。
Googleに行き、Sato Masaruさんや、通称kotarokさんことkotaro kokuboさん、またYuko Chitaniさん―彼らの名には、ぼくなんかはちっぽけな存在に見えていたことでしょう…。―にお会いして、お話を聞いて以来、どうしても逃げていたような、うまくつかめなかったことを無理につかもうとしている自分がいました。
でもこれが必要だったんです。
コンピュータも言語も書体も何もかも、そういうものは手段でしかない、ということに。
頭ではわかってるつもりなんですよ。でもほんのすこしの言動や、行動に、それを理解してないことが彼らの前では明白でした。
だから僕は用意した質問はやめた。そんなことしても彼らの時間をうばうだけ、いやすでに奪ってしまったけれども…。
じゃあ僕は一体、何を聞けばよかったのか。幸いにも進学については少し聞くことができました。
今の僕もまったく変わってません。僕はこれがわかってないのかもしれません。
kotarokさんのホームページkotarok.comから引用させていただきまして…
Information, is not knowledge
Knowledge, is not wisdom
kotarok.com
情報は知識ではない。知識は知恵ではない。多分僕がこんな軽々しく引用していいはずもないような、彼が苦悩の末にたどり着いたかもしれない文かもしれないし、はたまたそうでなくても今の僕にはきちんと訳せてるかどうかもあやしいレベルだけれども。
威厳のある知識を振りかざすことが、それこそが真実だとどこかで思ってる。絶対に。
続く…(2015/11/29)